11/28 リーディング公演「復活」

本公演について

リーディング公演のための新作台本として、『復活』は書かれました。
2月に行われたリーディング公演「魔術」の続編ではありますが、二つの作品で書かれている内容はパラレルに展開しています。
(リーディング公演『魔術』についてはこちらをご覧ください→「リーディング公演『魔術』の動画公開終了」※新しいタブで開きます。)
現代社会の病理を描く髙橋の新作、ぜひご覧ください。
今回、役者の青山郁彦氏、ピアニストの花房伸江氏を招き、さらにスリリングな演劇空間を実現します。

本公演は文化庁の文化芸術活動の継続支援事業Arts for the futureの採択事業です。
感染拡大防止につとめるため、会場の客席数を減らすと同時に、オンラインで動画配信を行います。
動画の公開期間は11月30日から2週間を予定しています。その期間内にご覧ください。

公演概要

日時:2021年11月28日(日)
13時半開場、14時開演/18時半開場、19時開演
オンライン公開:2021年11月30日(火)〜12月14日(火)
Peatixオンライン公開サイト
会場:AKASAKAダイニング
(【AKASAKAダイニングホームページ】新しいタブで開きます。)
脚本・作曲:髙橋悠之輔
出演:青山郁彦/木下出/髙橋悠之輔/花房伸江(ピアノ)
チケット:会場 ¥2,000 /オンライン ¥1,000

※ 当日ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。

『復活』あらすじ

「経読(きょうよみ)」は隠退を決め込み、自分の孤独の塔に閉じこもって日がな本を読む生活を送っていた。
そんな彼だけの静かな城に、15年ぶりの旧知が訪れる。
その夜散々飲み散らかしたこの知人「夕星(ゆうずつ)」は、翌朝になってやっと15年ぶりの訪問の用向きについて話し始めた。
彼らはただの友人ではなく、その正体は…

出演者プロフィール

青山郁彦

1975年7月23日生 兵庫県出身
身長163cm 体重65kg B:93 W:80 H:92 S:26
日本俳優連合アクションライセンス 殺陣・技斗 上級
空手初段(空手道今野塾)
和泉流狂言師小笠原由祠に師事
特技 殺陣、日本舞踊、火吹き、女形、南京玉簾、バク転、リンボーダンス

兵庫県立宝塚北高校演劇科、桐朋学園芸術短期大学芸術学科演劇専攻卒業
1995~2002 株式会社時代村所属 大忍者劇場を中心に日光江戸村、登別伊達時代村、伊勢戦国時代村に出演
2002~2008 笑撃武芸団所属 大道芸、イベント、テレビ、映画、舞台演劇など出演、殺陣師として参加
2008~ フリーとなる。殺陣振付、舞台出演、映像出演、ソロ作品の発表、大衆演劇、パフォーマンス、一人芝居の創作活動、ダンサーやミュージシャンなどとのコラボレーションなど
2016~ 関東と関西の両拠点で活動。殺陣ワークショップ「イクケン(剣)」主宰

2008年以降の主な活動

大衆演劇 沢竜二一門 竜劇隊に2020年まで参加 2011年副座長襲名。
殺陣WSの開催 東京大阪を中心に約100回のWSを実施。
国内各地やハワイ、インドネシアでも開催。一人芝居の創作活動として19本のオリジナル作品がある。東京、大阪、兵庫、長崎、静岡、金沢にて上演。

舞台

劇団新感線「髑髏城の七人season月下弦」 出演 IHIシアターアラウンド
「冬眠する熊に添い寝してごらん」演出:蜷川幸雄 シアターコクーン・森ノ宮ピロティホール
「大和三銃士」主演:中村獅童演出:きだつよし 新橋演舞場
「沢竜二の全国座長大会」浅草公会堂 2008年~2019年出演
「高麗郡建郡1300年ミュージカルつむぐこまひと」(主役・玄武若光役) 高麗神社神楽殿
「三山ひろしコンサート忠臣蔵始末記」(殺陣振付・出演) 渋谷NHKホール

TV

NHK BSプレミアム「新・BS日本のうた伊賀編」氷川きよし・中条きよし他(殺陣振付・出演)
KTV 「ソードブル風を斬る!~風刃の連~」(アクションスーパーバイザー・金輪の銘電役)
BBC 「甲賀戦士忍ジャガー」 21話 22話スタント出演、森蘭丸役(声の出演)

映画

「地獄プロレス」(忍び役)監督:高橋巌 主演:ニコラス・ぺタス
「KENZOKU」(青山郁彦役)監督:大内千里インディーズ作品

パフォーマンス

インドネシア「AI MATSURI」「ENNNICHISAI」侍、忍者パフォーマンス。忍者WS
ハワイ「The art + the lnk」他 侍パフォーマンス、女形舞踊、殺陣WS
カザフスタン「アスタナ万博」殺陣出演


木下出(術師※オンライン出演)

2003年東京芸術大学声楽科を卒業後、劇団四季に所属。
「オペラ座の怪人」に出演。
退団後、英国ミドルセックス大学大学院舞台演出学科にて修士号を取得。
在学中にエジンバラフリンジフェスティバルにて、自作演出の作品「Piano」を発表。
帰国後は、兵庫県立ピッコロ劇団に俳優として所属し、小学校公演では音楽も担当する。
近年では、平成中村座、庭劇団ペニノ、ヨーロッパ企画等の作品に出演している。
2021年よりCreative Garden “Core” に参加。


髙橋悠之輔

作曲家、脚本家、演出家、舞台監督、マーケター。
CreativeGarden"Core" Chief Gardener(代表)

東京芸術大学音楽学部楽理科入学以降、現代音楽、作曲、ステージパフォーマンスなどに強い関心を持って研究してきた。

在学中より自主的な演奏会、演劇公演などを主宰。テキストと音楽の創造的な関係について思索を巡らす。

自身の創作活動としては、舞台作品5本、音楽劇2本、オペラ台本1本の他、インターネットラジオドラマ付曲、ネットニュース番組用BGM、各種演奏会用新曲及び編曲など多数。


花房伸江

4歳からピアノを始め、1973年全日本学生音楽コンクール受賞後、16歳より演奏活動を始める。
エリザベト音楽大学、北西ドイツデトモルト国立音楽大学卒業。
エリザベト音楽大学卒業後、ザルツブルクモーツァルテウム夏期講習に参加し、ファウスト・ザッドラー氏に師事。
その才能を認められ、同大学代表演奏会、ミュンヘンでのサロンコンサートに出演。

デトモルト音楽大学在学中、ピアノをF.W.シュヌアー教授に、室内楽を同大学各教授陣に、又ウィーンでもブラベッツ氏(元ウィーンフィル首席チェリスト)に師事する。

在学中、ドイツ各地で演奏会を行い、好評を博す。

帰国後は、ドイツ・オーストリア・オーストラリアに日本代表の合唱の伴奏者としても招かれ、日本でもリサイタルをはじめ、数々のオーケストラと、又多くの国内・国外の著名なアーティストと共演する。

また、発売されたCD『展覧会の絵』は、現在もディスク紹介で高い評価を得ている。

指導面においては、後進の指導は勿論の事、現在は大学時代に学んだ障害児における遊戯療法(音楽療法)を生かした幼児教育にも力を注いでいる。


NHKをはじめ、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ放送などに出演し、ソロ・室内楽等で活躍する。  

オフィス・リピート代表。
帝京平成大学非常勤講師。

東京在住。


リーディング公演『復活』チケットフォーム