12/22.23 注文の多いオペラ「歌の教室」

あなたは歌いますか?
どのような時に歌いたくなりますか?
上手く歌うにはどうすればよいでしょうか?

「歌の教室」は、歌や声そのもの、音にまつわることを、楽しく勉強していこうという舞台作品です。
声楽を専門的に学んだ木下と、美術の制作中に声を出すことに興味を持ちそれを作品に取り入れるようになった井上は、2014年にニューヨークで行われたメレディス・モンクのワークショップで出会い、2016年に井上が渡蘭するまで、京都にて定期的に声を出す練習をしていました。この作品は、二人がMIIT house (大阪)で行ったパフォーマンス「ボイスプロレス」以来、6年ぶりのコラボレーションです。

公演概要

日時:2022年12月22日(木) 18時半開場、19時開演
   23日(金) 13時半開場、14時開演/18時半開場、19時開演
会場:東淀川区民会館 和室3、4(【東淀川区民会館】新しいタブで開きます。)
台本、構成:木下出/井上みゆき
演出、作曲、出演:木下出
美術、作曲、出演:井上みゆき

協賛:合同会社tobe
協力:芸術準備室ハイセン

オンライン公開:2022年12月25日(日)〜2023年1月8日(予定)

前売りチケット:¥2,500
当日チケット:¥3,000
オンライン動画のみ:¥2,000

チケット

チケットぴあ(前売り券)
Pコード:227-279
(本ページの下の連絡先、及びチケットフォームからもお買い上げ頂けます。)

Peatixオンライン公開サイト(オンライン配信)

※ 当日ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。

本公演は文化庁の「コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業」Arts for the future2に採択されました。

出演者プロフィール

木下出(声楽家・作曲家・俳優)

2003年東京芸術大学声楽科を卒業後、劇団四季に所属。「オペラ座の怪人」に出演。
退団後、英国ミドルセックス大学大学院舞台演出学科にて修士号を取得。在学中に、エジンバラフリンジフェスティバルにて、自作演出の音楽劇「Piano」を発表。
帰国後、兵庫県立ピッコロ劇団に俳優として所属し、小学校公演では音楽も担当する。近年は、久門剛史、平成中村座、庭劇団ペニノ、ヨーロッパ企画等の作品に出演している。
2021年よりCreative Garden “Core” に参加。同年、自作オペラ「ふなうた」をゲーテ・インスティトゥート東京にて発表。


井上みゆき(現代美術家)

島根県出身で、筑波大学で芸術を専攻したのち茨城と京都を拠点とし、2016年からアムステルダムに移って活動している。これからロンドンにも活動を広げる予定。

自らが作品の一部となるパフォーマンス作品を手がけてきた。近年は声を解放することに興味があり、録音や発声、サウンド・アートの政治性を勉強し続けている。最近、場所性を生かして歌ったり声を出したりする作品シリーズ「サイトスペシフィック・シンギング」を、パフォーマンスやワークショップ、ドローイングとして発表している。

文化庁新進芸術家海外研修制度、吉野石膏美術振興財団の助成により、サンドバーグ・インスティチュート、マスター・オブ・ボイスコース(修士、アムステルダム)のほか、ロイヤル・インスティチュート・オブ・アート(ストックホルム、交換留学)でファイン・アートを学んだ。近年の経歴では、モンドリアン財団ヤングタレント受賞。Muzeum  Susch(スイス)、Titanik gallery(フィンランド、トゥルク)、Inter Arts  Center(スウェーデン、マルメ)におけるアーティストインレジデンス、Revolve Performance Art Days  (スウェーデン、ウプサラ)における発表などがある。


お問い合わせ

E-mail : creativepotekoda@gmail.com
tel. : 080-5360-3283(担当:木下)

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