リーディング公演『復活』〜成果報告〜

Creative Garden “Core” 主催のリーディング公演『復活』が、11月28日に港区のAKASAKAダイニングで開催されました。翌々日28日から2週間、オンライン動画が配信されました。ご来場・ご観覧いただき誠にありがとうございました。本公演の報告をしたいと思います。

新しいスタイルでのリーディング公演実施体制の構築

COVID19対策を十分講じて、実施されました。

  • 客席を収容人数の1/2未満に縮小
  • 翌々日より2週間の動画配信の実施
  • 文化庁のガイドラインに即した、会場での感染症対策
  • キャストのリハーサルでの抗原検査、および演奏会直前のPCR検査の実施
  • リモートによる稽古の活用
  • 動画による出演

キャスト・スタッフ

出演
青山郁彦
髙橋悠之輔
木下出(映像)
花房伸江(Pf.)

スタッフ
撮影 Creative Pot Tokyo
音源収録 飯田隼平
プログラムノート作成 佐藤清文(文芸批評家)
チラシデザイン Jum Design Works
制作 Creative Pot Tokyo
主催 Creative Garden “Core”

本公演の成果

主に殺陣などのアクションに出演する俳優の青山郁彦氏と、ピアニストの花房伸江氏を招きました。
フィールドの違う四人の異色のコラボレーションはうまく作用し、それぞれの持ち味や新しい方向性を引き出す結果となりました。

この度、出演者は普段のフィールドを超えてコラボレーションに挑みました。(アクション俳優、作曲家、テノール歌手兼役者、ピアニスト)

コロナ状況下において、AKASAKAダイニングでの公演はこれが2回目になりました。感染拡大防止のマニュアルやそれにあった出演や稽古の方法など、ノウハウが段々蓄積される結果となりました。次の課題はこの「新しいやり方」の無駄を省くことと、売り方を工夫していくことなどに移っていくと思います。

文化庁AFF採択事業

本演奏会を含めて今年度のCreative Garden “Core”の主催公演は、文化庁令和2年度第3次補正予算事業「ART for the future!」(コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業)に採択されました。

ARTS for the future!サイト(新しいタブで開きます。)